VTuber事務所完全ガイド:にじさんじ・ホロライブ・ぶいすぽっ!の違い
国内主要VTuber事務所のにじさんじ・ホロライブ・ぶいすぽっ!の特徴・運営会社・所属タレントの規模感・グループ構造の違いを整理。これからVTuberを応援したい人のためのガイドです。
一口に「VTuber」と言っても、所属している事務所によってカラーや配信スタイルは大きく違います。 この記事では、現在のVTuberシーンで影響力の大きい主要事務所について、 規模・特徴・グループ構造の観点から整理してご紹介します。
にじさんじ(運営:ANYCOLOR株式会社)
にじさんじは、2018年にスマートフォン用のVTuberアプリ「にじさんじ」として スタートしました。現在は東証グロース上場企業のANYCOLOR株式会社が運営しており、 国内最大級の所属人数を誇るVTuber事務所のひとつです。
特徴
- 所属タレントが100名を超える大規模な事務所構造
- 所属者同士の「コラボ」「絡み」が活発で、相関図的な楽しみ方が可能
- 歌・ゲーム・雑談・配信企画など、メンバーごとの個性が多様
- 英語圏向けの「NIJISANJI EN」を中心とした海外展開
ホロライブ(運営:カバー株式会社)
ホロライブは、カバー株式会社が運営する女性VTuber中心の事務所「ホロライブプロダクション」の 女性タレント部門です。男性向けの「ホロスターズ」も同社が運営しています。 こちらも東証グロース上場企業で、海外展開と高い知名度で知られています。
特徴
- 女性VTuber部門「ホロライブ」と、男性VTuber部門「ホロスターズ」を擁する
- 所属者全員が同じ世代(期生)ごとにグルーピングされ、期生同士の結束が強い
- 音楽コンテンツに力を入れており、3D LIVEや音楽イベントが頻繁に開催される
- 「ホロライブEN」「ホロライブID」など、英語・インドネシア向けの分社化された海外グループを展開
ぶいすぽっ!(運営:株式会社バーチャルエンターテイメント / Brave groupグループ)
ぶいすぽっ!(VSPO!)は、ゲーミングを軸に据えたVTuberプロジェクトとして 急成長してきたグループです。FPSや格闘ゲームの大会出場、コラボ配信が多く、 ゲーム配信視聴者からの支持が厚いことで知られます。 運営は株式会社バーチャルエンターテイメントで、株式会社Brave groupのグループ会社です。
特徴
- FPS(APEX、Valorant、Overwatchなど)を中心としたゲーミング寄りの配信
- 所属タレント同士のスクリム・カスタムマッチが盛ん
- 各種ゲーム大会への参加・主催企画が多く、競技性の高いコンテンツが豊富
- 英語圏向けの「VSPO! EN」グループを展開
その他の主要グループ
REJECT(運営:株式会社REJECT)
プロeスポーツチーム「REJECT」がVTuber部門を展開しているグループ。 競技シーンで培ったノウハウを活かし、配信・大会出場の両面で活動するVTuberが在籍しています。
あおぎり高校(運営:株式会社viviON)
バラエティ番組的な企画力で人気を集めるVTuber事務所。 雑談やコラボ企画、リアルタイムでのリスナー巻き込み型イベントなど、 独自路線の運営を行っています。2023年に株式会社Brave groupから 株式会社viviONへ運営が移管されました。
個人勢
特定の事務所に所属せず、独立して活動するVTuberを「個人勢」と呼びます。 活動の自由度が高い反面、運営・編集・収益管理を自身で行う必要があります。 事務所所属より配信頻度が高くなることも多く、コアなファンコミュニティを 形成しているケースが少なくありません。
事務所選びは「推し選び」ではない
「どの事務所を応援するか」より、まず「誰の配信が自分に合うか」を見つけるほうが VTuberを楽しむ第一歩としては自然です。事務所はあくまで「配信者の所属先」であり、 配信の中身・人柄・コミュニティの空気感は、最終的には配信者個人によるところが大きいからです。
複数事務所のVTuberを並行して応援したり、事務所をまたいだコラボを楽しんだりするのも 一般的です。事務所をきっかけに知った配信者から、別グループの配信者を知る、という流れも よくあります。
まとめ
にじさんじは「タレントの多様性とコラボの幅」、ホロライブは「期生の結束と音楽コンテンツ」、 ぶいすぽっ!は「ゲーミング・競技性」が大きな個性です。 まずは気になる事務所のメンバーの配信を1本見てみて、 雰囲気が合うかどうかを直感で判断するのがおすすめです。